【悲しき実情】再任用職員は老害なのか
現在、公務員の定年退職年齢は60歳です。一部の例外を除いて、60歳に達した年に職場から退職することになります。 ・定年退職後は年金受給して悠々自適に生活する ・60歳以降は第二の人生を楽しむ 過去にはこのような道筋を辿っていましたが、現在ではこのような人生プランをたどることは難しくなっています。老後生活の柱である公的年金の受給開始年齢が段階的に引き上げられているからですね。 出典 平成16年年金制度改正 支給開始年齢について 過去には男女共に受給開始年齢が55歳であったのが、段階的に引き上げられ、平成12年には男女共に受給開始年齢が65歳になっています。(繰り下げ受給すれば60歳受給は可能) ・60歳で定年退職 ・年金受給は65歳から この5年間の空白を埋めるために平成25年にできたのが、再任用制度です。